分譲住宅|埼玉・群馬・栃木・茨城の分譲住宅なら株式会社横尾材木店 > 株式会社 横尾材木店のスタッフブログ一覧 > 本庄東高等学校にて、建築・不動産業界についての講話を行いました

本庄東高等学校にて、建築・不動産業界についての講話を行いました

カテゴリ:お知らせ


このたび、弊社の横尾専務が母校である本庄東高等学校を訪問し、生徒の皆様に向けて「建築・不動産業界の仕事と仕組み」について講話を行いました。

当日は、当社の事業紹介映像をご覧いただいた後、不動産業界の基礎知識や、住まいづくりに関わる仕事の流れ、各部門の役割などについてお話ししました。

横尾専務は、本庄東高等学校の卒業生です。
在学中は剣道部に所属し、食堂の2階で仲間とともに稽古に励んでいた当時の思い出にも触れながら、後輩である生徒の皆様へ向けて、建築・不動産業界の面白さや、仕事としての奥深さをお伝えしました。

母校での講話ということもあり、会場には終始あたたかな雰囲気が流れ、生徒の皆様も真剣な表情で耳を傾けてくださいました。


住まいづくりの仕事は、土地探しから始まる


講話ではまず、「動産」と「不動産」の違いについて説明しました。

衣服や本、スマートフォン、家具のように動かすことができる財産を「動産」と呼ぶ一方で、土地や建物のように簡単には動かすことのできない財産を「不動産」と呼びます。

普段の生活の中で何気なく耳にする「不動産」という言葉も、あらためて意味を知ることで、住まいや街づくりの仕事をより身近に感じていただけたのではないかと思います。

そのうえで、家や街がどのようにつくられていくのかを、実際の不動産・建築ビジネスの流れに沿って紹介しました。

住まいづくりは、いきなり建物を建てるところから始まるわけではありません。
まず必要になるのが、家を建てるための土地です。

土地の情報を集め、その場所が暮らしやすい環境かどうかを調べ、事業として成り立つかを慎重に検討したうえで、土地の仕入れを行います。

たとえば、近くにスーパーや薬局、ショッピング施設があるか。
道路や水道など、暮らしに必要なインフラを整えられるか。
そうした一つひとつの条件を確認しながら、住まいづくりの第一歩が進んでいきます。


多くの部門が連携して、一つの住まいをつくる


土地の準備が整うと、次に建物の計画や施工へと進みます。

間取りや外観、構造を考える設計の仕事。
建築現場の進行や安全、品質を管理する施工管理の仕事。
建築資材を適切に調達する購買の仕事。
建物が基準を満たしているかを確認する品質管理の仕事。

さらに、お引き渡し後も、お客様が安心して暮らし続けられるよう、アフターメンテナンスや修繕対応などのサポートが続きます。

住宅は、建てて終わりではありません。

土地の仕入れから設計、施工、販売、そしてお引き渡し後のサポートまで、多くの人が関わりながら、お客様の暮らしを支えています。

生徒の皆様にとっても、「家をつくる仕事」と聞いたときのイメージが、少し広がる時間になったのではないでしょうか。


学校での学びが、仕事や社会とつながっている


今回の講話では、不動産・建築の仕事が、学校や大学で学ぶ、様々な分野と深く結びついていることも紹介しました。

土地の価値や市場の動きを考えるためには、経済学の視点が必要になります。
売買契約や所有権、各種法令を理解するためには、法学の知識が欠かせません。
街づくりやインフラ整備には都市工学が関わり、土地の特徴や周辺環境を読み解くうえでは地理学の考え方も活かされます。

一見すると、日々の授業と仕事は別々のものに感じられるかもしれません。
しかし、社会に出ると、学んできた知識や考え方がさまざまな場面でつながっていきます。

講話を通じて、生徒の皆様が「今学んでいることが、将来どのように活かされるのか」を考えるきっかけになれば嬉しく思います。


探究学習につながるテーマも紹介


後半では、今後の探究学習にもつながるテーマとして、住宅・不動産業界を取り巻くさまざまな課題や可能性についてもお話ししました。

たとえば、SNSを活用した広告戦略。
現代では、住宅を探すお客様との接点も多様化しており、情報をどのように届けるかがとても重要になっています。

また、都市開発や街づくりについても取り上げました。
駅に近く利便性の高い土地と、郊外で広さを確保しやすい土地。
どちらに分譲住宅をつくるべきかを考える際には、お客様にとっての暮らしやすさだけでなく、企業としての事業性や採算性も考える必要があります。

そのほか、土地の境界線や近隣の空き家、工事中の騒音といった、実際の住宅開発の現場で起こり得る課題についても紹介しました。

さらに、DXやAIの活用についても触れ、VRを使った遠隔内覧や、AIによる建築現場の効率化など、これからの住宅業界がどのように変化していくのかについても、生徒の皆様と一緒に考える時間となりました。


生徒の皆様からも積極的な質問がありました


講話後の質疑応答では、生徒の皆様からさまざまな質問をいただきました。

なかでも印象的だったのは、カナダへの留学を予定している生徒の方からの質問です。

「日本とカナダでは、建物の設計や耐震性に対する考え方にどのような違いがあるのか。」
「また、カナダを訪れた際に、どのような建物やポイントに注目するとよいのか。」

この質問に対して横尾専務からは、日本は地震が多い国であるため、耐震性や免震技術が発達していること。一方で、北米では既存の建物を手入れしながら長く住み継いでいく文化が根付いていることなどをお話ししました。

建物の外観だけでなく、その国の気候や歴史、住まいに対する価値観にも目を向けることで、現地での学びがより深まるのではないかとお伝えしました。

また、グループワークや個別相談の時間には、マンションと戸建ての資産価値の違い、建物の構造、空き家問題、開発プロジェクトにおけるコスト管理やリーダーシップなど、幅広いテーマについて意見交換が行われました。

生徒の皆様が自分なりの視点で質問を考え、積極的に対話してくださったことがとても印象的でした。


地域の未来を担う皆様へ


横尾材木店は、創業以来、地域に根ざした住まいづくりを大切にしてきました。

今回、母校である本庄東高等学校の生徒の皆様に向けてお話しする機会をいただけたことは、当社にとっても大変貴重な時間となりました。

住宅や不動産の仕事は、建物をつくるだけではなく、人の暮らしや地域の未来を考える仕事でもあります。

今回の講話が、生徒の皆様にとって、建築・不動産業界を知るきっかけとなり、将来の進路や探究活動を考えるうえで少しでも役立つものになれば幸いです。

横尾材木店はこれからも、地域社会とのつながりを大切にしながら、次世代を担う皆様の学びに貢献できる取り組みを続けてまいります。



横尾材木店の仕事や働く環境に興味をお持ちの方は、採用サイトもぜひご覧ください。


▶ 採用サイトはこちら


≪ 前へ|建売住宅は南向きがベスト?メリット・デメリットや後悔しない選び方を解説   記事一覧   2025年度ZEHビルダー普及実績報告|次へ ≫

タグ一覧

トップへ戻る