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ガス仕様の建売住宅をオール電化に変更するのはあり?メリットや注意点も

カテゴリ:お役立ち情報


この記事では、ガス仕様の建売住宅をオール電化に変更するのは可能か解説します。

建売住宅はすでに設備が決まっていることが多く、自分好みにカスタマイズできるか不安になる人は少なくありません。

結論からお伝えすると、ガス仕様の建売住宅をオール電化に変更すること自体は可能ですが、そこには費用やタイミングなど、いくつか注意点が存在します。

何も知らずに契約してしまうと、「リフォーム費用が想定より高すぎた」「電気容量が足りなくて工事ができなかった」といった後悔に繋がるおそれもあるでしょう。

そこで本記事では、建売住宅をオール電化にするための具体的な費用相場や、注意点を解説します。ぜひ、参考にしてください。


ガス仕様の建売住宅はオール電化に変更できる?


建売住宅は、すでに資材の発注や工事工程が確定しているため、建築中の仕様変更は原則として断られるケースがほとんどです。

したがって、「ガス仕様の物件をオール電化で住みたい」と考えるなら、まずは以下のポイントを理解しておく必要があります。

購入後(引き渡し後)のリフォームが基本となる
十分な設置スペースの確保が必要になる
購入直後は新品のガス設備を廃棄・撤去する必要がある
住宅メーカーの保証が適用外になるリスクがある


購入後(引き渡し後)のリフォームが基本となる

建売住宅の場合、たとえ建築中であっても設計変更に伴う建築確認の再申請や工程の遅延を避けるため、ハウスメーカーや工務店は変更を受け付けていないケースが一般的です。

オール電化への切り替えは、一度ガス仕様として完成させ、引き渡しが完了した後に買主が自費でリフォームする形がほとんどです。

この場合、建売の購入代金とは別に、エコキュートやIHクッキングヒーターの本体費用、および取り付け工事費用を自己資金またはリフォームローンで準備しなければなりません。

スムーズな移行のためには、購入前からリフォーム会社に見積もりを依頼しておく段取りの良さが求められます。


十分な設置スペースの確保が必要になる

オール電化への変更には、貯湯タンク(エコキュート)の設置スペースが必要です。

ガス給湯器は壁掛けタイプなど省スペースなものが多いですが、エコキュートは巨大なタンクユニットとヒートポンプユニットを設置するための土台と場所を必要とします。

建売住宅は敷地を限界まで有効活用して建てられていることが多く、隣地との境界線が狭い物件では、そもそも設置が不可能なケースも珍しくありません。

無理に設置すると、メンテナンススペースの不足を招く場合があるため、事前に図面と現地で有効寸法を確認する必要があります。


購入直後は新品のガス設備を廃棄・撤去する必要がある

引き渡し後のリフォームでは、新品のガス給湯器やガスコンロを撤去し、廃棄することになります。新品の設備を使わずに交換することになるため、コストパフォーマンスの面で慎重な判断が必要です。

また、撤去費用や廃棄処分費用も別途発生することがあります。


住宅メーカーの保証が適用外になるリスクがある

引き渡し直後にリフォームを行うことで、ハウスメーカーや工務店による保証の一部が失効するリスクがあります。

オール電化に変更するために外壁に穴を開けたり、配線・配管をいじったりした場合、関連する雨漏りや構造の保証が受けられなくなる場合があります。これは、多くのハウスメーカーや工務店が「自社または指定業者以外による施工」を保証対象外としているためです。

契約前に、保証の範囲がどこまで維持されるかを必ず確認しましょう。

なお、建物を施工した売主に直接リフォームを依頼することで、構造保証を維持したまま工事ができるケースもあります。


ガス仕様の建売住宅をオール電化に変更するメリット


ガス仕様の建売住宅をオール電化に変更するメリットとして、以下の4点が挙げられます。

火災リスクの軽減と、災害時の備えになる
掃除がしやすくなる
太陽光発電との相性が良い
光熱費の1本化や基本使用料の削減に繋がる

火災リスクの軽減と、災害時の備えになる

オール電化にする最大の安心材料は、住まいの安全性が向上することです。

ガスコンロを使用しないため、調理中の着衣着火や火災のリスクが激減し、子どもや高齢者がいる家庭でも安心して暮らせるでしょう。

また、地震などの災害時において、ガス管の損傷による二次災害を防げる点も大きなメリットです。さらに、エコキュートは常に数百リットルの水を貯めているため、災害による断水時には非常用生活用水として利用できます。

インフラの復旧スピードも、一般的にガスより電気の方が早いとされており、万が一の備えとしてオール電化は安心です。


掃除がしやすくなる

キッチン周りの家事負担を軽減できるのが、IHクッキングヒーターの魅力です。

ガスコンロのような五徳や複雑な凹凸がなく、トッププレートがフラットなガラス面であるため、調理後にサッと拭くだけで汚れを落とせます。

また、ガス火による上昇気流が発生しにくいため、油の飛び散りや換気扇のベタつきが抑えられ、キッチン全体の美しさを保ちやすくなります。

さらに、ガスは燃焼時に水蒸気を発生させますが、電気は発生させないため、室内の結露やカビの抑制にも繋がります。

毎日の掃除にかかる時間を短縮し、清潔な住環境を維持したい人にとって、オール電化への変更はおすすめです。


太陽光発電との相性が良い

建売住宅に太陽光パネルを設置する場合、オール電化にすることで、より効率的な生活環境を目指せます。

太陽光で発電した電気を家庭内で消費できるため、エコキュートの沸き上げを昼間に行う設定にすれば、給湯にかかるコストを大幅に抑えることが可能です。

近年、売電価格は低下傾向にありますが、自分で作った電気を自分で使うことで、電力会社からの購入量を減らせます。

結果的に月々の光熱費を大きく節約できるでしょう。


光熱費の1本化や基本使用料の削減に繋がる

家計管理の面では、光熱費を電気代だけにまとめられるのが大きな利点です。

ガスと電気の併用時は、それぞれの基本使用料を支払う必要がありますが、オール電化ならガスの基本料金が丸ごとカットされます。

また、電力会社が提供する「オール電化向け料金プラン」を活用することで、夜間の割安な電力を利用して効率的にお湯を作ることができます。

月々の支払いが1箇所に集約されるため、家計の支出管理がシンプルになる点も隠れたメリットです。


ガス仕様の建売住宅をオール電化に変更するときの注意点


ガス仕様からオール電化への変更は可能ですが、リフォーム特有の注意点があります。

停電時のリスクを考慮する
電気契約の容量を確認する
隣家との距離や騒音問題に配慮する
住宅の「断熱性能」や「気密性」が低下するリスクに注意


停電時のリスクを考慮する

オール電化の懸念点は、停電時にすべてのライフラインがストップすることです。

ガス併用住宅であれば、停電中でもガスコンロで調理ができたり、乾電池式の給湯器であればお湯が使えたりすることもありますが、オール電化では困難です。

このリスクを回避するには、災害への備えをセットで考える必要があります。カセットコンロを常備しておくか、太陽光発電と蓄電池を併設して自立用電源を確保するなどの対策が有効です。


電気契約の容量を確認する

ガス仕様の建売住宅は、通常「ガス+電気」の併用を前提とした電気容量で設計されています。ここに消費電力の大きいIHクッキングヒーターやエコキュートを導入すると、既存の契約容量ではブレーカーが頻繁に落ちる原因になります。

オール電化への変更時は、まず電力会社との契約を「実量制」や「60A以上」へ引き上げる必要があります。

ここで注意すべきは、家全体の幹線の太さです。建物の設計段階で細い幹線しか通っていない場合、容量を上げるために電線の引き直し工事が必要になります。

その結果、大がかりな工事となり、想定以上の追加費用が発生することがあります。


隣家との距離や騒音問題に配慮する

エコキュートの設置で最もトラブルになりやすいのが、ヒートポンプユニットから発生する低周波音です。エコキュートは安価な夜間電力を使って深夜に稼働するため、寝静まった時間帯に低音を響かせ続けることになります。

建売住宅は隣地との境界が狭いことが多く、設置場所を誤ると隣人の寝室付近に音や冷風を送り込む形になり、近隣トラブルに発展しかねません。

隣家の寝室から離す、防振ゴムや防音シートを活用するなどの対策がおすすめです。


住宅の「断熱性能」や「気密性」が低下するリスクに注意

オール電化に変更するためには、キッチンや屋外へ新たに200Vの太い専用配線を通す大がかりな工事が必要です。

ここで注意したいのが、第三者のリフォーム業者に依頼した場合のリスクです。

高品質な建売住宅では、壁の中に隙間なく「発泡ウレタン」などの断熱材が施工されています。建物の構造や配線経路を把握していない業者が無理な工事を行うと、壁裏の断熱材を傷つけたり、気密性を損なったりして、せっかくの住宅性能が低下してしまうおそれがあります。

リフォームを行う際は、建物の構造を見えない部分まで熟知している「売主(施工会社)」に直接依頼するのが最も安全です。


ガス仕様の建売住宅をオール電化に変更する場合の工事費用


ここでは、ガス仕様の建売住宅をオール電化に変更する場合の工事費用を解説します。

ガス給湯器からエコキュートへの交換費用
ガスコンロからIHクッキングヒーターへの交換費用
ガスの閉栓と配管撤去に関する費用


ガス給湯器からエコキュートへの交換費用

ガス給湯器からエコキュートへの変更は、オール電化リフォームの中で最も大きな比重を占めます。

本体費用に加えて、ガス機器にはなかった「貯湯ユニット」を設置するための専用工事が必要です。


建売住宅の場合、設置場所が狭いケースが多く、搬入にクレーンが必要な場合は別途数万円加算されます。


ガスコンロからIHクッキングヒーターへの交換費用

ガスコンロからIHへの交換は、機器の入れ替え自体は比較的スムーズですが、電気容量の確保と専用配線がポイントになります。


IHは消費電力が大きいため、キッチンまで200Vの専用線が届いていない場合は壁裏を通す隠蔽配線工事が必要です。


ガスの閉栓と配管撤去に関する費用

オール電化にする際は、物理的な機器交換だけでなく、既存のインフラを適切に処理する費用が発生します。


基本的には「閉栓とメーター撤去」だけであれば安価に済みますが、将来的にガスに戻す予定がない場合、外壁に残った配管が邪魔になることがあります。見た目が気になる場合は、完全撤去も視野に入れて検討しましょう。


オール電化への変更は、建物の構造を熟知する「売主」に相談を

この記事では、ガス仕様の建売住宅をオール電化に変更するための費用相場や注意点を解説しました。

将来的な光熱費の削減や安全性を重視するなら、オール電化への変更は非常に価値のある選択です。ただし、単に機器を入れ替えるだけでなく、初期費用や設置スペース、電気容量などの注意点を多角的に検討することが重要です。

建売住宅の設備変更やリフォームを検討するなら、建物の構造を根本から理解している売主に直接相談するのが最も確実で安心です。

創業100年の歴史を持つ私たち横尾材木店の建売住宅は、全棟に「発泡ウレタン吹き付け断熱」や耐震・耐火に優れた「ダイライト」を採用し、見えない部分の性能に徹底的にこだわっています。

さらに、建売でありながら「一邸一邸すべて異なるデザインと間取り」で設計しているのが特徴です。

自社一貫体制で土地の仕入れから設計・施工までを行っているため、1棟ごとに異なる建物の構造や配線経路もすべて熟知しています。

「この物件はオール電化に変更できる?」「性能を落とさずに工事できる?」といった専門的な疑問にも、設計図面をもとに正確かつスピーディにお答えできます。

また、群馬県内(高崎・伊勢崎・太田など)をはじめとする地域密着の店舗ネットワークにより、ご購入後も末永く安心のアフターサポートをご提供します。




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